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<会の主な活動>(2011年8月現在)

◆不登校親の会・・・毎月第2金曜日午後〜
           つくば市小野川交流センターまたは並木交流センター

不登校親の会は、学校に行きづらくなっている、または学校を休んでいる、小・中学校生、高校生の親達の話し合いの場所です。 お互いの経験を交流し、悩みを語り合って辛さを支えあいます。 参加者は対等な立場で話し合い、誰か指導者がいるわけではありませんが、かつて自分の子どもが不登校であった先輩お母さんや、 教育・心理分野の教師、研究者が経験を元に助言をする場合はあります。 いろいろな意見や助言を聞いても、自分と自分の子どもには何が必要かを判断するのは自分自身です。 話し合いの内容の秘密は保障されますので、安心してご参加下さい。

*不登校親の会開催日  原則毎月第2金曜日 13:30〜16:30
*場所  つくば市小野川交流センターまたはつくば市並木交流センター
*連絡先  事務局 029-858-2034(平日 9:00〜18:00) メールはこちら
      〜交流センターには電話や問い合わせはしないで下さい。〜

◇子どもの家・・・・毎水曜日 13:00 〜 16:00  センターハウス

 「子どもの家」は、不登校の子どもたちが、仲間やスタッフと一緒に、様々な活動を通して自分を肯定し、成長していくフリースペースです。 不登校のほとんどの子どもたちは、自分を肯定的にとらえられません。 本来、一人ひとり違う子どもの成長・発達を、まわり(学校・大人)が受け止めきれないためです。 子どもは、自分の価値を見いだせず、苦しみながら不登校になっていると考えられます。

 子どもの家では、一人ひとりの考えが大事にされ、仲間の中で表現(意思表示)しあい、計画をたて、実際に行動し、 仲間と一緒に「できた」という喜びをわかちあう体験を重ねることで自分が「価値のある存在」であると実感できると考えています。 さらに周りの「やったね」というあたたかい眼差しがその自信をたしかなものにすると考えます。

 子どもたちは、もともと豊かな力を持っていますが、そういう自分を肯定する体験を積み重ねることで、自分のもっている力を信頼し、 新しいステージに立つ勇気を育てていくことができます。それが子どもの家です。

子どもの家の利用について

*実施日 毎水曜日 10:00〜4:00  午後は1:00〜4:00
*参加費 午前・午後 各1500円 
     1日は2500円  工作などの材料、お料理や遠足などは実費を徴収します。
*場所 センターハウス

*保護者の利用料はおやつ代込み500円
*随時親の会を開き、ミーティングを行います。
*不登校親の会に参加することを原則とします。
  見学は必ず事前に電話をしてください。
  準備の都合がありますので、必ず月曜日までに出欠の連絡が必要です。
*終了は4時です。迎えが間に合わない場合は必ず連絡ください。
*各自保険に加入しておいてください、保証はできません。

子どもの家の考え方

  1. ・子どもをただ預かるところではありません。家の次にある、通過場所です。
    ・ ゆっくり自己を肯定できるようになるため
    ・ 友人と一緒にいることで安心することができるため
  2. 本人が望まない限り、元の学校に戻すことは目的としていません。しかし、自己実現のために学校で学ぶことは勧めます。
  3. みんなで昼食やおやつを作ります。食べさせてもらうのではなく、食べることに自分も力を出してかかわる。このことを自立の一歩と考えます。
  4. 自分の願いの実現は人にやってもらうのではなく自分でする。スタッフは相談にのり、その実現に協力します。
  5. 行っていれば安心ではありません。彼らがどう利用しているか、ここでどんなことを経験してどう考え、どう変わっていくか、 スタッフと親は常に情報交換をし、共同で彼らの自己実現(成長)を支援します。 一人で頑張ってうまくいかないのと同様、お任せで事態はよくなりません。一緒に考えましょう。保護者会を年2回ぐらい予定しています。
  6. 保護者はできるだけ、親の会に参加していただきます。

◆里芋の会・・・・・毎月第2土曜日午後〜 つくば市上の室センターハウス
           (ひきこもりの青年たちを理解する親の会)

〓里芋の会の名称〓 
里芋は親芋が大きくなると子芋も大きく沢山できるという、里芋の特性から名付けた名称です。

〓里芋の会が目指すもの〓
里芋の会は、ひきこもりの青年を持つ親たちが学習し、悩みを打ち明け、情報交換をしながら、親自身が成長し、青年たちの自立を目指します。

〓里芋の会の活動〓
里芋の会は、社会的ひきこもりに起因する、対人恐怖症・強迫神経症・被害妄想・家庭内暴力などで苦悩する若者たちに寄り添い、 彼らの自立に必要な課題を学習し、手助けするための事業を企画・実施していきます。

◇青年の会・・・・毎月第2または第3木曜日〜 つくば市上の室センターハウス他
           (親が「里芋の会」に所属している青年の集い)

*青年の会とは、ひきこもり青年たちが居場所に集い、
            地域生活の向上と社会的自立に向けて活動する会です。
*会の主体は青年たちで、青年たちの希望と意見を尊重し、活動に反映されます。
*活動の一例を紹介
 ・料理教室 ・おしゃべり ・散歩 ・農作業 ・スポーツ ・会食 ・各種見学など

◇学習会・グループミーティング・・・・毎月第2土曜日 13:00〜17:00
                    つくば市豊里ゆかりの森(森のセンター)

〜各会のお知らせ をご覧ください。

◆うなずきの会・・・・毎月第3土曜日午後〜 つくば市竹園交流センター
           (いばらき「非行」と向き合う親たちの会)

「深夜、まだ帰ってこない我が子! 腹立たしいやら心配やら、今に始まったことではないけれど、いてもたってもいられない気持ちで、当てもないのに車でその辺を走ってみる。 いっそのこと、怪我でもして1か月でも2か月でも入院してくれたらどんなに気が休まることかと思ったりする。 相談機関に相談に行ったけど、あなたの子育てが悪いと言われ、夜出掛けるのをなぜ止めないのか、力ずくでも止めなさいと怒られてしまった。 力ずくではもう止められないから悩んでいるのに……。夫からもお前が悪いと言われる。小さい頃は素直な良い子だったのに、なんでこんなになってしまったんだろう。 誰かに聞いてほしいけど、この気持ちはわかってもらえない。友達は話を聞いてくれるけど、私の子育てに問題があったに違いないと、きっと思っている。」

「非行」の子を持つ多くの親が、「非行」の程度にかかわらず、自分を責め、誰にも相談できずに、ひとりで悩んでいます。 そんな親たちが心置きなく話せる場所がうなずきの会です。「非行」に特効薬はありませんが、まずは悩みを吐き出して、重荷を一旦下ろしましょう。 悩んでいるのはあなた一人ではありません。 そこにはあなたと同じように「非行」の子供を持って悩んだ親たちがいて、あなたの話に「わかる、わかる」とうなずいてくれるでしょう。 荒れるわが子と冷静に向き合うためには、まずは落ち着きを取り戻す必要があります。

毎月第3土曜日、つくば市竹園交流センターでお待ちしています!
批判はしません。プライバシーを守ります。

<うなずきの会の進め方>

*子どもと冷静に向き合うためには、まず親が落ち着きを取り戻すことが必要です。
 そのためには安心して話せる場が必要です。
 このため、この会では何よりも親が安心して話せる場であることを優先します。
*この会は、お互いを尊重し合い、自分の体験を話し合い、聞き合う会です。
 批判や議論をする場ではありません。
*話すか話さないかは自由です。聞くだけの参加も歓迎します。
*当事者の方は名乗りたくなければ名乗らなくて結構です。
*個人のプライバシーを守ります。

この会で聞いた話をこの会の外に持ち出しません。話された内容を個人が特定できない方法で会報に載せることがありますが、載せてほしくない場合は言って下さい。